皆さんこんにちは。今回は、自宅で簡単にできる「災害シミュレーション訓練」について解説していきます。
災害は、いつ・どこで起こるかわかりません。とっさの判断が生死を分けることもあるからこそ、家族が休みで揃っているこの時期に災害を想定した訓練をしておくと良いです。
その目的と具体的な方法をご紹介します。一緒に学んでいきましょう。
1. シミュレーション訓練の目的とは?
災害シミュレーション訓練とは、地震や火災、水害などを想定して、実際に体を動かしながら避難行動を確認・練習することです。
このような成果を得ることができます。
- 避難経路・避難場所の再確認
家具の配置や建物の構造によって、安全なルートは変わります。家族で確認し合うことで、全員が最短かつ安全なルートを共有できます。 - 役割分担の明確化
小さな子どもや高齢者がいる家庭では、「誰が誰を誘導するか」「何を持ち出すか」を明確にしておくことが大切です。 - パニックを防ぐ
あらかじめ行動を頭と体で覚えておくことで、いざという時にも落ち着いて対応できます。
2. 実際の訓練方法(平日夜編)
では、具体的な実践方法です。
災害は夜間に発生することも多く、停電しているケースも想定されます。
- 照明を落としての訓練
家のブレーカーを落とし、懐中電灯やランタンを使って行動してみます。暗闇の中で安全に移動できるか、家族がどこに何があるかを把握しているか確認できます。 - 寝室からの避難経路を確認
就寝中に地震が起きたと仮定して、「頭を守る」「出入り口を確保する」「持ち出し袋を取る」など、就寝場所から避難開始までをシミュレートします。 - 非常持ち出し袋のチェック
実際に袋を背負って避難ルートを歩いてみることで、重さや内容物の再確認ができます。
3. 実際の訓練方法(休日昼編)
日中に家族全員がそろっている時間帯のシミュレーションは、情報共有や役割確認に適しています。
- 災害ごとにシナリオを変える
「大雨で自宅前の道路が冠水した」「地震でガスが止まった」など、状況ごとにシナリオを設定して行動します。 - 避難所までのルートを歩く
実際に避難所まで歩いてみることで、危険箇所や通行不能な場所を把握できます。高低差や歩道の広さも要チェックです。 - 安否確認方法を確認
家族が離れ離れになった際の連絡手段(災害伝言ダイヤル、SNS、掲示板)や集合場所を決めておきましょう。
4. 子どもも参加できる工夫を
防災訓練は、大人だけでなく子どもにも理解しやすく、参加しやすい工夫が必要です。
- 防災クイズやゲーム形式にする
例えば「この中で地震が起きた時に最初にやるべきことはどれ?」などのクイズで、防災意識を自然に高めることができます。 - 役割を与える
「懐中電灯係」「水係」「避難誘導係」など、子どもにも役割を持たせることで、責任感を育みます。 - 訓練後に振り返りをする
「どこがうまくできた?」「次はどうすればもっと早く逃げられる?」など、家族で話し合い、次回に活かします。
まとめ
いかがでしたか。
家族での災害シミュレーション訓練は、「いざというときに家族全員が無事でいるための準備」です。
- 避難経路・避難場所の再確認と役割分担の確認
- いざという時に落ち着いて行動するための準備
- 夜間の行動の確認
- 子どもが参加しやすい工夫
- シミュレーションの振り返りを行う
年に数回の実施でも、防災意識の向上や行動力の差につながります。
「わが家は大丈夫」と思わずに、ぜひ今日からでも始めてみましょう。
今回もありがとうございました。
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